役立つかもしれない話 その3
■免疫とアレルギー
免疫とはある種の病原体や毒素に対して生体が耐性になることであり、アレルギーはこれらのものに対し、かえって異常にたかまった反応性を示すものですから、いかにも両者は相反した現象であり、この両者が同一の操作であらわれるということは、たしかに奇異な感じをいだかせます。
これについてピルケー自身はどう考えたのでしょうか。
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■免疫とアレルギー
免疫とはある種の病原体や毒素に対して生体が耐性になることであり、アレルギーはこれらのものに対し、かえって異常にたかまった反応性を示すものですから、いかにも両者は相反した現象であり、この両者が同一の操作であらわれるということは、たしかに奇異な感じをいだかせます。
これについてピルケー自身はどう考えたのでしょうか。
■ピルケーの比喩
ピルケーはアレルギーの発生を一つの比喩を用いて説明しています。
たとえば血清病というアレルギーによる病気ですが、これは治療血清を患者に注射した場合、初回の注射では、注射後七~一〇日ぐらいしてから熱がでたり、じんましん、関節痛、あるいはリンパ節炎などが起こります。
ところが、前にも同じ血清を注射されている場合ですと、反応は促進され、二~三日中に同様の症状を起こしたり、ときには、注射後まもなくアナフィラキシーのような症状を起こしたりします。